最近ディスクベルトサンダーやエアコンプレッサーを購入したため工房内がめちゃくちゃ窮屈です。
雨の日以外は毎回テーブルソーか自動カンナを外に出して作業エリアを確保しています。
少し前の屋上防水処理の時に写真のような雨の侵入を防ぐための高さ2㎝の段差が作られてしまいました。
キャスターではギリギリ乗り越えられないのでテーブルソーの移動が一苦労です。
そこで今回はキャスターで乗り越えられるように合板を張り合わせてスロープを作ってみます。
昔、間仕切りをDIYしたときの化粧板の切れ端(4mmシナ合板)がとってあったのでそれをメインの材料にします。2枚ずつ3,6,9,12cm幅にカットします。
階段状に張り合わせたものを2つ作ります。
2つを向かい合わせにすると上下が平行になるのでありったけのクランプを総動員して圧着します。
接着完了です、長さが揃っていないのは材料の都合です。
試してみるとキャスターで乗り越えられるようになりました。
これで完成としたいところですが段が気になります、もう少しなめらかにする方法を考えてみました。
2つのスロープを背中合わせに両面テープで張り合わせます、そしてそのまま自動カンナを掛ければ斜めにカンナ掛けすることになります、反対側も同じように自動カンナを掛けました。
最終的には段がなくなるまで削ることができそうですが、強度を考えて1cmm程度の角落としでやめておきました。
サンダーを掛けて屋外作業台の時に余った塗料を塗って完成です。
これで悩みが一つ解消されました!