集塵機の最終調整です。
まずはバッフル板をトリマーで切り出します。
仮組みしてあったサイクロンユニットを一度分解してシーリング材で隙間を埋め、密閉度を上げてバッフル板を取り付けます。
これは海外の木工家のThienさん考案のサイクロンで、この不思議な形の板がゴミを分離するキモのようです。
理屈からするとあんまり分離はうまくいかないような気がしますが、今回はサイズを小さく、低くすることに重点をおいたので、分離性能が旧サイクロンより若干落ちることは覚悟しています。
海外ではサイクロン集塵機と言えばほとんどこれです。Youtubeにも作例の動画が沢山投稿されています、もしかしたら分離能力も高いかもしれません。
電源スイッチは小さめのものをホームセンターで購入して付け替えました。ピンボケ・・・
穴をあけた板を取り付けてぶら下げられるようにしました。
台車の底に掃除機の熱風が溜まることが発覚したので、排気のための穴を開けました。キャスターも取り付けて機動性もUP!
ユニットと掃除機のホースもできる限り短くして接続、これでやり残しはありません。完成です!!
早速分離能力テストです、ペール缶半分のおがくずを何回か吸ってみました。
少しゴミがフィルターまで届いています・・・、パウダー状のものしか届かなかった旧サイクロンに比べて分離性能が悪くなりました。
でもこれならペール缶が一杯になるまでフィルター交換しなくて良さそうなので許容範囲です。
それより小さくて移動が楽になったほうが嬉しいです!
工房の定位置に置くとこんな感じです。電源スイッチは壁に引っ掛けて使います。
掃除機のメンテナンスと、全体の密閉度が上がった事でめちゃくちゃ吸引力が上がりました!!満足です!